SFTS(重症熱性血小板減少症候群)は、主にウイルスを保有するマダニに刺されることで感染する、死亡率の高い感染症です。
2026年1月現在、日本国内では感染者の増加が続いており、2025年には年間の報告数が過去最多を更新しました。従来は西日本が中心でしたが、北海道など他の地域にも感染が広がっていて、山梨県でも2025年10月に初めて人間への感染例が確認されました。
致死率が高いことが特徴で、SFTSに感染すると
犬 44% ・ 猫 60% ・ 人 27%
が死に至り、発熱、元気・食欲低下、白血球や血小板の減少が、人・犬・猫の共通の症状です。
また飼い犬、飼い猫のSFTS感染から、人への感染もする恐ろしい感染症です。
当センターのあるエリアでは、多くの野生動物(鹿、イノシシ、タヌキ、ネズミなど)が生息しており、マダニはその野生動物に寄生しているため、また冬も活動するマダニ(卵もいます)もいるため、マダニの駆虫薬を1年間通年で服用または滴下することを強くお勧めいたします。
マダニ駆虫薬については、ぜひご相談ください。
<画像参照元:ゾエティス・ジャパン>
<致死率引用:1)Kobayashi Y. et al, Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome, Japan, 2013-2017. Emerg Infect Dis. 2020 Apr;26(4):692-699. Dol: 10.3201/eid2604.191011. 2)国立健康危機管理研究機構「銃医療関係者のSFTS発症動物対策について(2025年バージョン)(最終閲覧日2025年7月10日 https://www.niid.jihs.go.jp/conten2/research_department/vet/animal-borne-2_2005-06-10.pdf) >
<グラフ出典:※1 国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト(2016年~2025年7月)月別届出状況(累積) ※2国立健康危機管理研究機構(2017年~2025年9月月別届出状況(累積)>



